2012年1月26日木曜日

ふぃれんつぇ旅 ~ ヴェッキオ宮①

Buon giorno!!

天気はいいのに気温は。。。

    寒い(。>0<。)

温かい国に逃亡?!したいな~と思い、大好きなタイへ3月頃行こうと思ったら。。。
すでに、安いツアーはキャンセル待ち!!!
なんで===(´_`。)

やっぱりみんな考えることは一緒かな(笑)
どこか、安くて良いツアーないかな。。

さて、フィレンツェ2日目のつづきです

シニョリーア広場を堪能した私は、Palazzo Vecchio(ヴェッキオ宮)へ!!

サンタ・マリア・デル・フィオーレ教会やサンタ・クローチェ教会の設計者でもある、
アルノルフォ・デ・カンビオ(Arnolfo di Cambio)によって14世紀初頭に建てられました。
もともと共和国フィレンツェの政庁舎であったこの建物は、現在は市庁舎として使用されています。

ミケランジェロのダビデ像

ヴェッキオ宮の入口左手には、ミケランジェロ(Michelangelo di Lodovico Buonarroti Simoni)のダビデ像のレプリカが出迎えてくれます!
建築当初はパラッツォ・デッラ・シニョーリア(Palazzo della Signoria)と呼ばれていたのだとか。

ヴェッキオ宮と呼ばれるようになったのは、1539年から1549年までここに居住していたコジモ・デ・メディチ(Cosimo de' Medici)が、ピッティ宮に移してから、ヴェッキオ(Vecchio)(イタリア語で「古い」を意味する形容詞)となったそうです。

それにしても、ダヴィデ像の前はいっつも、人だかり!!
ゆっくり写真を撮りたかったら、早朝がおすすめかな(笑)

ちなみに、左にあるのは“エルコレ像”です。

見どころ① : 入ってすぐの“ミケロッツォの中庭”です。

15世紀後半、ミケロッツォによって設計された中庭で、中央にはヴェロッキオ(Andrea del Verrocchio)の「イルカを抱くキューピッド(コピー)」が載った噴水があり、周囲の円柱、壁がとても優雅な雰囲気を醸し出しています


円柱の装飾は、漆喰装飾の金塗り、壁のフレスコ画はオーストリア皇帝領のウィーンやインスブルック、プラハの景色なんだそうです!!素敵だ~

さ!早速、Biglietteria(Ticket Office)でチケットを購入。
€6.00(ブランカッチ礼拝堂との共通券 €8.00)

中庭を抜けると左右に階段があります。これを上がっていくと宮殿内を見学することができます。
2階に上がるとすぐ目の前に広がる広間が“五百人広間(Salone dei Cinquecento)”で、共和政時代にはここで市民会議が行われていたそうです。
今も、市庁舎として議会や講演会などが行われるんだとか。


彫刻や壁画もとても素晴らしかったのです!!
他に「レオ10世の部屋」、「クレメンス7世の部屋(観覧不可)」、ダ・ヴィンチが描くのに失敗したといわれる「アンギアーリの戦い」も見られます。が、ちゃんと写真が撮れず。。。
それは次回に! さて、広間の天井を見るとこれまた圧巻!!


格子天井の絵の部分は、上から吊られている部分を隠す為の絵画だそうです。ウソみたい!!
あまりにも素敵で、ひとつひとつに物語があるのかと思ってました(笑)
絵と絵の繋ぎ部にある飾りの突起はGoccie(雫)と呼ばれるそうです。
全てがニクイ演出で素敵

こうしてみると、絵が板に描かれているのが良~く分かります。
キャンバスに絵を描くようになったのは、もう少し後になるんですね~。歴史は深いです!
さて、お次は“レオ10世の間 / Sala di Leone X (Room of LEO X)”を見学


「レオ10世の間」は2階の君主の間のひとつです。
部屋の入口にある説明によると。。。 ロレンツォ・デ・メディチ(Lorenzo de' Medici)の4番目の子、ジョバンニ・デ・メディチ(後の教皇レオ10世)に捧げられた部屋で、天井や壁一面には、レオ10世の生涯が、ヴァザーリとその弟子の手で描かれています。

とってもゴージャスなお部屋でした(*^-゚)
さて、階段を上って3階へ! 階段の天井画もシャンデリアもどれも綺麗


階段を上るだけでお姫様気分です(笑)
このままだと長~~くなってしまうので、3階は次にアップします


 にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ
 いつも見てくれてありがとうございますぜひ、ポチッとクリックお願いします
   2つ参加してます Click here for the rankings!

Ciao!! xxx

0 件のコメント:

コメントを投稿