Buon giorno!!
年末に釜山に行き、帰国後サンフランシスコに行ってきました
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そろそろサンフランシスコ&カリフォルニアをアップしていきたいのですが。。。
まずは、
ふぃれんつぇ旅 5日目をアップします~
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フィレンツェの
サント・スピリト地区のお気に入りをアップ
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以前に“
ボーボリ庭園”はアップしたと思うのですが、
まずは
『サント・スピリト教会(Basilica di Santo Spirito)』へ
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こちらの教会は、
ブルネッレスキの設計によって15世紀半ばに建築されました。
しかしブルネッレスキは工事開始直後に亡くなったため(1446年)、1452年まで工事はいったん中断されましたが、その後数々の変更がおこなわれながらも完成します。
ファザードは未完のまま残され、なんの飾りも無い地味な外観となっています。。。。
言われなきゃ気づかないほど地味。。。
鐘楼は、
バッチョ・ダニョロの設計によって1503年に新たに造られました。
レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロが称賛・研究し、かの
ベルニーニ(Gian Lorenzo Bernini)に“
世界で最も美しい教会”と言わせたこの教会はフィレンツェで最も重要な建造物の一つです。
是非、見てほしい
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サント・スピリト教会のみどころは、内部が円柱で3廊に分けるられ、この円柱が後陣の内部までぐるりと続き建物全体にいくつものアーケード(Portico:ポルテコ)を構成している珍しい造りであること!
壁面には40もの礼拝堂が並んでいて、多数の優れた美術作品が見られます。
写真が撮れず。。。アップ出来ないのが残念なのですが、絶対見てほしいのが、
正面内部のバラ窓のステンドグラスは:
ペルジーノ(Perugino)のデザイン『
聖霊降誕』。
私の大好きなラファエロが師と仰いだペルジーノの作。ほれぼれしますよ~
そして、
第11礼拝堂(左後陣2番目)には、最も重要な作品の一つ:
フィリッポ・リッピ(Filippo Lippi)によるタブロー画『
聖母子とサン・ジョヴァンニーノ』“Madonna col Bambino e San Giovannino(1493~1494)”です。
その背景には注文主であるネルリ家の屋敷とサン・フレディアーノ門が描かれています。
第30礼拝堂(左側廊半ば)には、
リドルフォとミケーレ・デル・ギルランダイオ(Ridolfo e Michele del Ghirlandaio)による、『
聖母子と聖アンナ』、“Madonna con S. Anna e altri Santi”があります。
ここから天井に格間のある前室を抜けると、
正八角形の聖具室(Sacrestia)があります。1489~92年
ジュリアーノ・ダ・サンガッロ(Giuliano da Sanga)の設計によって造られました。
外陣右側の豪華な大祭壇<ジョヴァンニ・カッチーニ(Giovanni Caccini)作>の後方部分に、小部屋があります。そこには、一時ブオナロッティ邸に保管されていた、
若き
ミケランジェロ(Michelangelo)作:
>キリスト磔刑像『Crocifisso Ligneo』があります!
ず~っとこれが見たくて、やっと部屋を探し当てました
この作品はミケランジェロがまだ18歳の時の作品だそうです。すごい存在感なんです!
教会好きの私は、何時間でも教会に居れるのですが、このサント・スピリト教会は格別です
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フィレンツェに行った際には、是非、立ち寄ってみてくださいね
('-'*)
詳細:
Basilica di Santo Spirito
Add : Piazza Santo Spirito, 30, 50100 Firenze, イタリア
Tel : +39 (0)55 210030
Open : 9:30~12:30 / 16:00~17:30 / 日・祝 16:00~17:00
Close : 水曜日
HP :
サント・スピリト教会
※ 掲載情報は予告なく変更される場合がありますので、 あらかじめご了承ください。
さて、じっくり教会を探索していたらお腹が。。。
トコトコ歩いて、大好きなレストランでランチ
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