2016年3月25日金曜日

Parisだより ~ ノートルダム大聖堂にて

Bonjour!!

東京はきょうも春日和
先週に比べたら随分、花粉が少なくなった?!ような気がします!
かなり厳しい1週間だったから、今はとってもラク

お花見シーズンまっさかり、花粉症かかえてたら楽しめないもんねε=(‐ω‐;;)

ではでは、 Paris 7日間“ 3日目 Part.3ヽ(*’-^*)。

Conciergerie(コンシェルジュリー)』、『Sainte-Chapelle(サント・シャペル)』を堪能したあと向かったのが、『ノートルダム大聖堂』(Cathédrale Notre-Dame de Paris)

ここを訪れるのも13,4年ぶり?!
ノートルダム大聖堂に向かう前に折角なので、シテ島(Cité)をブラブラ街歩き。


パリには色々な種類の市場があるけど、ここシテ島にも可愛らしい市場があります!
メトロ4号線 Citéの出口付近の広場(place L.lepine)から続いていて、普段は花市が行われているのですが、日曜日だけ小鳥市が開催されます。

perruche

この市は小鳥だけじゃなく、うさぎやモルモットなどの小動物も。
ちょっと獣臭がするけど。。。
お散歩がてらパリジャンの雰囲気を味わうだけでも、十分楽しめます!!

Le Marche aux Oiseaux(小鳥市)
Place Louis Lepine et Quai de la Corse 75004 Paris
8:00~19:00 / 日曜日


Pont Notre Dame(ノートルダム橋)

Cité(シテ島)

ノートルダム橋を渡って、いざノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Paris)へ


670年以上の歴史を誇るパリ・カトリックの総本山『ノートルダム大聖堂
何回来ても、この優美なファサードや彫刻の数々は圧巻!!

この日も聖堂前には長蛇の列が。。。。
どのくらい並ぶのか不安だったのですが、思ったより並ばずに入れましたd(^^*)

そして、賢人たちがお出迎え。


ノートルダム大聖堂は、1163年に建造が始まったが、完成したのは約200年後の1345年のこと。
ノートル・ダム』を直訳すると“われらの貴婦人”となります。
聖母マリアに捧げられたのがこの大聖堂なのです!

建てられたはフランスでゴシック建築が花開いた12~13世紀、いつ見ても1つ1つの彫刻がとても繊細で趣が込められ、とっても晴らしい。

優美と贅沢を感じます。
今、写真を見ても惚れ惚れしてしまう

そして、
ヴィクトル・ユゴー原作のディズニー映画『ノートルダムの鐘(The Hunchback of Notre Dame)』の舞台になったことでも有名ですよね。

ではでは、早速バラ窓やレリーフなどが美しい聖堂内へ



映画の世界さながらの迫力と厳かさに圧倒。
今回、訪れたのは3回目なのですが、久しぶりだったからか、年をとったからか?!
今までで、一番こころに深く入って来た。

33mの高さを誇る交差廊の丸天井、迫力満点です!!!


日曜日だったので、ミサが行われていました。

花びらが広がるような形から“バラ窓”と呼ばれるノートル・ダム大聖堂のステンドグラスは聖堂の正面と南北の3つあります。
直径10m近くあり、長い歴史上最高の大きさを誇ったと云われています。

上の写真の“バラ窓”は、北側のバラ窓で、直径13m、純白さが際立つこのバラ窓は、聖母マリアをテーマとしているそうです。


ナポレオン三世の十字架

ナポレオン三世によって捧げられた青銅の大十字架が、目に飛び込んできます!
大聖堂を訪れた人たちがまず、ここで祈りをささげるのです。



廊にはいくつも祈りの場が設けられていて、どれも、静寂・神聖さを感じます。

教会が好きで、それぞれの歴史を調べるのも好き。
本当に落ち着くのです。


内陣の木彫

これまた素晴らしい!!
周歩廊側にあるこの装飾は“福音書”の諸場面が描かれています。
とても繊細で、状態が良く、歴史を感じられる。



当時の職人による完璧な設計で作られた、彫刻やステンドグラス。
当時のものを今も愛でることができるなんて、幸せかつ贅沢ですよね


ノートルダム大聖堂の建設後、二つの塔を配したスタイルはゴシック様式の定番の形!

折角だから塔にも上って、を拝みたかったのですが。。。
すっごい列で(⌒_⌒;
体調があまり良くなかったので断念。。。

中世の頃より時を告げてきた大聖堂のは、今も8時~20時のあいだ15分おきに時報としてパリの街に鳴り響きます。



詳細 : Cathédrale Notre-Dame de Paris(ノートルダム大聖堂)
Add : 6 Parvis Notre-Dame - Pl. Jean-Paul II, 75004 Paris フランス
Tel : +33 1 42 34 56 10
Open : 月~金 / 8:00~18:45、土・日 / 8:00~19:15
Fee : €  ※ 11~3月の第一日曜日は無料
※ パリ・ミュージアム・パス利用可
HP : Cathédrale Notre-Dame de Paris

※ 掲載情報は予告なく変更される場合がありますので、 あらかじめご了承ください。


何回訪れても感動する教会でした


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2016年3月22日火曜日

Parisだより ~ 訪れるべき!サント・シャペル教会

Bonjour!!

東京は小春日和。
花粉もびゅんびゅん飛んでます。。。
辛すぎるーーーーー!

今日も、 Paris 7日間“ 3日目 Part.3ヽ(*’-^*)。

Conciergerie(コンシェルジュリー)』との共通券(€12.50)を購入したので、お次に向かったのは
Sainte-Chapelle(サント・シャペル)へ

地図で見ると隣りのはずが。。。
最初、どこが入口なのか全然分からず、彷徨いました(笑)


そしたら、お隣にあるココ↑ “最高裁判所”の敷地内にあるのです!!!
と、いうことで先ずはセキュリティーに並んで、入館します。

すごく並ぶと聞いていたけど、そんなに並ぶこともなくすんなり入れました


ノートルダム大聖堂とならぶパリ旅行で見逃せない観光名所『Sainte-Chapelle(サント・シャペル)』は、1248年に建てられ、パリ最古のステンドグラスを見ることができる教会です。

もちろん、世界遺産に登録されています



国王ルイ9世は、敬虔なキリスト教徒で、1239年から収集し始めた聖遺物を納めるために建設を命じたのが“サント・シャペル

因みに、サント・シャペル (Sainte Chapelle)とは『聖なる礼拝堂』という意味
ゴシック建築の最盛期に作られた傑作と云われています!!
教会好きにはたまらない空間


1階も素敵なのですが、メインの礼拝堂は2階!

2階にある礼拝堂は、壁全体がステンドグラスで覆われていて、その面積は、延べ600㎡に及びます!
描かれているのは、旧約聖書、新約聖書の場面。


美しすぎるステンドグラスの教会
と、言われる由縁がわかりますよね


太陽の光によって七変化するこの美しさは芸術品そのもの、感動的でした!
くもり空の1日だったけど、それはそれで、美しい


ただただ圧巻です!
ステンドグラスや彫刻装飾、モザイクタイルなどなど、小さい教会ながらも十分に見ごたえがあるので、ぜひぜひ、行ってみてくださいね!!

そして、年間を通して夜間クラシックコンサートが行われています
パリ最古のステンドグラスに囲まれてコンサートが聞けるなんて、神秘的ですよね
次回はぜひ参加したいな~。



詳細 : Sainte-Chapelle(サント・シャペル)
Add : 8 Boulevard du Palais, 75001 Paris フランス
Tel : +33 1 53 40 60 80
Open : 3~10月 Everyday /9:30~18:00、11~2月 /9:00~17:00
※ 13:00~14:15は入場制限あり(7・8月を除く)
※ 5/15~9/15 毎週水曜は21:30まで
CLOSE : 1/1、5/1、12/25
Fee : €8.00 / Conciergerie(コンシェルジュリー)との共通券 €12.50
HP : Sainte-Chapelle

Fee : メトロ4番線 Cité 駅から徒歩3分

※ 掲載情報は予告なく変更される場合がありますので、 あらかじめご了承ください。


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2016年3月17日木曜日

Parisだより ~ コンシェルジュリーにて

Bonjour!!

花粉症がMAX。。。
薬が効くときと、効かない時がまちまち。。(´・_・`)
皆さま大丈夫ですか?!
早く、この辛い季節が過ぎるといいですね。。

ではでは、 Paris 7日間“ 3日目 Part.2ヽ(*’-^*)。

早朝からの“ラスパイユ朝市”のあとはシテ島へGO!!


まず向かったのは
Conciergerie(コンシェルジュリー)


セーヌ川の川岸にそびえ立つこの姿!
おとぎ話に出てくるお城みたい

でも、実のところは『牢獄』で。。マリー・アントワネットが入獄されていたことで有名な場所なのです。


何回も訪れているパリですが、実はココに来るのは初めて!
今回は、Sainte-Chapelle(サント・シャペル)と共通券(€12.50)を購入。

まったく並ばずに入れました(笑)

もともと6世紀に王宮として建てられましたが、王宮の引越しにより議会所、裁判所、牢獄として時代ごとにその役目を変え、14世紀頃に現在の形になりました。



入口を入ってすぐに広がるこの大広間。
床面積はなんと1800平方メートル!!
もとは王に使える人たちの食堂だったところで、フランス革命時は男性の囚人の収容所だったそうです。
陪審員の評決が下されると、死刑囚には最後の御馳走が振る舞われたのだとか。

広く、ひんやりとして、おまけに人も全然居なかったので、なんか物哀しい感じがしました。。。


フランス革命時期には、反対派の政治犯達が大勢収容され“最も過酷な牢獄”として恐れられていました。。。

牢獄に収容されていた囚人で最も有名なのが『マリーアントワネット
彼女は処刑されるまでの2ヶ月半、この場所に収容されており、今でも実際の牢屋があった場所に当時の様子が分かるよう展示、資料室などがあります。

けど、私が行った時は観れなかったのです。。。。
探したけど、観れる範囲がかなり限られていて残念な感じ( _ _ )..........o

「囚人番号280」がマリーアントワネットの番号。
ここから、コンコルド広場の断頭台へ送られ処刑されたんですよね。。
胸にくるものがあります。


セザール塔(Caesar Tower)”への螺旋階段が素敵
私は“螺旋階段”フェチ?!なので、立派な階段を見るとついテンションが上がります!
上に上がれればよかったのですが。。。 やはりNGだった。


囚人たちが祈りをささげる礼拝堂があります
小さいながらも素敵な礼拝堂。

マリーアントワネットは重罪犯だったため、独房が地下にありました。
なので彼女には専用の礼拝堂が別に地下にあります。

この礼拝堂を抜けると、


こちらは『5月の庭(Cour de Mai)』

囚人が唯一外に出る事が許されていた中庭です。
マリーアントワネットが、刑執行の場“コンコルド広場”に向かう際、馬車に乗り込んだのもこの広場だと云われています。

悲しい歴史がたくさん詰まった『Conciergerie(コンシェルジュリー)』
同じシテ島にあるノートルダム大聖堂と同様にパリの歴史を知る上では欠かせない重要な建物の一つだと思います。



詳細 : Conciergerie(コンシェルジュリー)
Add : 2 Boulevard du Palais, 75001 Paris フランス
Tel : +33 1 53 40 60 80
Open : Everyday /9:30~18:00
CLOSE : 1/1、5/1、12/25
Fee : €8.50 / Sainte-Chapelle(サント・シャペル)との共通券 €12.50
HP : Conciergerie

Fee : メトロ4番線 Cité 駅から徒歩3分

※ 掲載情報は予告なく変更される場合がありますので、 あらかじめご了承ください。


お次は購入した共通券で『、Sainte-Chapelle(サント・シャペル)』へσ(゚ー^*)

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