2015年6月30日火曜日

フィレンツェ紀行 ~ リストランテ・ラ・マレンマにて

Buon giorno!!

毎日、雨でうっとおしいですね。。。
今日も東京はアメ
そして、6月も今日で終わり。。。
なんと2015年が半分終わります!!!
このままだと、あっという間に年末だわ(笑)

12月にはロンドンに行くので、それまでしっかりと体調管理していかなきゃ!!

ではでは、
フィレンツェたび 滞在ラストDay ラスト☆ディナーをアップしていきます(*^-^*)☆
今回行ったのはRistorante La Maremma(リストランテ・ラ・マレンマ)です


Ristorante La Maremma(リストランテ・ラ・マレンマ)』は、サンタ・クローチェ教会の向かいの路地を100mほど行ったところにあります

季節ごとのトスカーナの味を堪能できるお店だよ!!と、友人に教えてもらい、行ってきましたσ(゚ー^*)


 
店内に入ってみると、ま~なんとも明るい!!
赤と黒のコントラストに統一された、清潔感ある店内
壁にはトスカーナワインがたくさん並べられ、席数は多くないけど人気のリストランテです♪(゚▽^*)ノ⌒☆


周りを見渡すとほとんど観光客はいなくて、地元の若者でいっぱい!!
活気があって、かつスタッフも陽気でいい人たちばかりでした

ランチはともかく、ディナーは予約することをオススメします!
イタリア語が出来ない方は、ぜひホテルのコンシェルジュに頼むといいかも!

今回オーダーしたAntipasti(starters)やContorni(side dishes)は、
● Mozzarella e pomodoro €
● Patate al forno (Roasted potatoes)  €
● もう一品は。。。 不明。。。


Primi piatti(first dishes)は、
● Pici al ragu di coniglio e olive(pici pasta with rabbit sauce and olive) €


ウサギ肉のラグーに3種のオリーブがたっぷり、サッパリとしたラグーが旨い
太めの自家製手打ち麺がモチモチ

● Penne con polpettine al limone(penne pasta with lemon meat balls) €


レモン風味のミートボール!!珍しいですよね
モチモチのショートパスタに、ソースとうまく絡まって美味しかったです


ワインはもちろん“キャンティ
● DREOLINO 2007 CHIANTI (お値段。。。忘れました。。。)


キャンティのなかでも短期熟成で造られたもので、濃いルビー色
濃いめの香りで、しっかりと主張した味わいでした。
お肉系の料理にとっても合って美味しかったですョ(v^ー°)


最後に、やはりチーズ!!
Piatto di formaggi (cheese plate) :
● 3 pecorini con pera caramellata (Select of pecorino cheeses with caramelized pear) €10


チーズ盛りを頼んだら、メニューに書いてあるのとちょっと違うのが来た(笑)
ペコリーノ・チーズはともかく、梨のキャラメーゼのはずが。。。 クルミ。。。
ま、いいけどね。。。。

チーズのお供の〆は“レモンチェッロ(Limoncello)”と、大好きな“グラッパ(grappa) ”


すごいですよね(笑)
もちろん、2人分ですが。。。
陽気なスタッフが、どのグラッパしようか迷ってる私たちに、

“飲み比べ”するかい?” と(笑)

もちろん、私たちは

“シー(Si / Yes)” (*^-^*)☆



詳細 : Ristorante La Maremma(リストランテ・ラ・マレンマ)
Add : Via Verdi 16/R, 50122 Firenze イタリア
Tel : +39 (0)55 244615
Open : 12:00~14:30 / 19:30~23:00
Close : 水曜日
HP : Ristorante La Maremma

 ※ 掲載情報は予告なく変更される場合がありますので、 あらかじめご了承ください。


お値段もお手頃で、おしゃれなローカル感も体感でき、お料理は美味しい!!
これは、行くべきですよね(^―^)

さてさて、今回の『フィレンツェたび』は、今日で終了~(o^-^o)
お次は、去年病気になる前の年末年始に訪れた『鳥羽・伊勢
ひさびさに国内旅行をアップ!!


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Ciao☆(^o⌒*)/

2015年6月23日火曜日

フィレンツェ紀行 ~ ボーボリ庭園とベルヴェデーレ要塞

Buon giorno!

パソコンがまたしても動かず。。。。
久々のアップ。
週末は前売り買ったもののなかなか行かなかった『ボッティチェリとルネサンス フィレンツェの富と美』を観覧しに行ってきました!!
ブログでもよく取り上げる“ルネサンス美術”が大好きなのです
Bunkamura、実は初めて行ったのですが(笑)程よい広さで、とっても観やすかった(v^ー°)

そして、今日は久々の病院
心臓の超音波は異常なし
なが~~~い時間待って、やっと血液検査の結果が1部でたけど、合うホルモン治療薬はまだ分からず。。。
と、いうことで、また2週間ほど自由な時間をGET!
調子の悪い胃をいたわりながら、ブログ書いていきますヽ(*’-^*)。


まずは、以前にもアップしたGiardino di Boboli / ボーボリ庭園
の魅力を改めて伝えたいと思います

 フィレンツェ紀行 ☆ ボーボリ庭園(以前のブログ)
http://atspcomtravel.blogspot.jp/2007/03/blog-post_21.html


ピッティ宮殿に隣接するボーボリ庭園(Giardino di Boboli)は、フィレンツェで最も大きい公園の一つです。
1500年代のイタリアの庭園様式を最も良く残したサンプルの一つと云われています。
トスカーナ大公コジモ1世の妃、エレオノーラ・ディ・トレド(Eleonora di Toledo)が買い取って、ピッティ宮を今のエレガントな形にし、ボーボリ庭園を造らせたといわれています!

庭園内に入ると、敷きつめられた芝生や並木道が目いっぱいに入り込んできます!
そして多くの彫刻や芸術作品がそれら自然の風景を背景におさまってる
これぞ、ルネッサンス様式の庭園!!

アンフィテアートロ(Anfiteatro)

『アンフィテアートロ(Anfiteatro)』といわれるここのエリアは、円形劇場を再現した場所で、大理石の彫刻が円形に並ぶ姿は、古代ローマ皇帝を彷彿させるものがあります!!
中心にはオベリスクがあって、トスカーナではかなり珍しい存在です!!


斜面を登っていくと『海神ネプチューンの彫像』が据えられた池に出ます
ネプチューンの池には鳥たちが長閑に過ごしてる感じが癒されます。

 イゾロット広場(Piazzale dell'Isolotto)


丘へ上がっていくと、陶磁器博物館(Museo delle Pecellane)がある絶景スポットにでます
見どころは、目の前に広がるローズガーデン、大理石の彫像を据えた噴水や、高台からは美しいフィレンツェ郊外の田園風景が見渡すことができますσ(゚ー^*)




そして、ボーボリ庭園後方の丘の上にあるのがベルヴェデーレ要塞(Forte di Belvedere)です

ボーボリ庭園には何回も訪れているのに、ここに来るのは初めてなのです!!
ベルヴェデーレ”とは、展望台の意味で、フィレンツェで最も美しいテラスと言われています

ベルヴェデーレ要塞(Forte di Belvedere)』は、サン・ジョルジョ門(Porta San Giorgio)の隣にある突出部の上に、1590年から1595年にかけてブォンタレンティ(Buontalenti)によって、ピッティ宮を守るために建設されました。


この要塞はトスカーナ大公フェルディナンド一世の指示で造られました。
外敵からフィレンツェを守ること、そして市内を監視し、非常時にはメディチ家一家がピッティ宮からボーボリ庭園を通って要塞にたどり着けようにとという意図があったそうです!!

ではでは、写真を一気にアップしていきます♪(゚▽^*)ノ⌒☆









フィレンツェは高台から眺めたときが一番美しいと思う。
どの角度から観てもうっとりしてしまう(*^-^*)

数年前には、色々事故があったり、修復工事などでしばしばCLOSEすることが多かった『ベルヴェデーレ要塞(Forte di Belvedere)』ですが、最近は落ち着いたようで(笑)

夏にはイベントが盛りだくさんで、併設するギャラリーで展覧会が開催されたり、映画が上映されたり、特設されたバール(Bar)で生演奏を聞きながら一杯っていうのも粋です

ぜひぜひ、おすすめ、行ってみてくださいね(v^ー°)



詳細: Forte di Belvedere (ベルヴェデーレ要塞)
ADD : Via di San Leonardo, Firenze イタリア
TEL : +39 - (0)55 2342822
OPEN : 11:00 ~ 16:00
CLOSE : 月曜日
FEE : Free(無料)

 ※ 掲載情報は予告なく変更される場合がありますので、 あらかじめご了承ください。


お次は、ラストディナー

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Ciao!! ☆(^o⌒*)/

2015年6月19日金曜日

フィレンツェ紀行 ~ ピッティ宮とパラティーナ美術館

Buon giorno!!

毎日、梅雨らしいお天気ですね
3日間、うちのバカパソコンは停滞しつづけ。。。
やっとパソコンが動きました。。。

ご機嫌がいいうちに、ブログ書いていきまーす!!
フィレンツェたび 滞在ラストDay引き続きアップしていきます(*^-^*)☆

フィレンツェに何回も訪れていながら足を踏み入れていなかった、
Palazzo Pitti / ピッティ宮Galleria Palatina / パラティーナ美術館の魅力を伝えたいと思います

隣接するボーボリ庭園には何回も訪れているのに、なんでピッティ宮の内にはいらなかったのか、自分でも不思議。。。
因みに、館内は撮影禁止なので、写真は一部Wikipediaさんから

Palazzo Pitti(ピッティ宮)

Palazzo Pitti(ピッティ宮(宮殿))は、フィレンツェ中心地より南側、アルノ川(Fiume Arno)対岸Santo Spirito(サント・スピリト)地区に建つ宮殿です。
フィレンツェの大商人であり銀行家でもあったルーカ・ピッティ(Luca Pitti)が15世紀の後半に造らせた建てた私邸で、その後コジモ1世の妃エレオノーラ・ディ・トレド(Eleonora di Toledo)が買い取って改修をし、現在の形になりました。


ルネッサンス初期のパラッツォに比べると規模も大きく壁の切石積みも当時よりずっと穏やか、けどファサードは力強い!!
とっても、特徴がありますよね

以前にブログでアップしたのですが、ブルネレスキの設計で着工させた宮殿の1つ!!

フィレンツェ紀行 ☆ フィリッポ・ブルネッレスキの作品たち
http://atspcomtravel.blogspot.jp/2007/03/blog-post.html


長~い行列を経て、やっと待望の『Galleria Palatina / パラティーナ美術館』へ!!
目的は大好きな“ラファエロ”の絵画を愛でるためです

パラティーナ美術館には、歴代のトスカーナ大公のコレクションが公開されています。
1500~1600年代の絵画が約1000点以上収蔵されていて、EU圏内におけるルネッサンスやマニエリズムの傑作が多くふくまれています!!!

美術館はピッティ宮の中庭の右奥に入口があります

中庭 / Cortile

中庭(Cortile)はバルトロメオ・アンマナーティ(Bartolomeo Ammanati)によって造られたマニエリズム建築の好例といわれています。
この奥にボーボリ庭園があるのです

この美術館には他の美術館に比べると“ラファエロ”の優れた作品が数多く展示されています
ではでは、人気のある作品をいくつかアップしますね。


ラファエッロ作 『小椅子の聖母 / Madonna della Seggiola』(第28部屋)

ラファエロの描いた多くの聖母の中で特に人気の高い作品です!!
聖母マリアが幼いイエスを抱きしめ、優しい眼差しを向けています。
イエスの隣にそっと寄り添っているのは聖ヨハネです。
この作品は、多忙なため弟子たちに作品の製作を任せることが多かったラファエロが、ほとんど一人で仕上げた作品と言われています!!


ラファエッロ作 『大公の聖母 / Madonna del Granduca』(第28部屋)

この作品は、ラファエロがフィレンツェに活動の拠点を移した頃に描かれたもので、メディチ家が断絶した後にトスカーナ大公を継承したハプスブルク家のフェルディナント3世が所有したことから「大公の聖母」と呼ばれました。
フェルディナント3世は、この作品が大層お気に入りだったそうで、普段は自身の寝室に飾り、旅行中も絵画を同行?!させていたと、言われています!!


ジョルジョーネ(Giorgione)作 『人間の3つの時代 / Le Tre Eta dell'Uomo』(第29部屋)


ラファエッロ作 『ヴェールの女 / La Vwlata』(第30部屋)


ピッティ宮、パラティーナ美術館ともにどこを観ても豪華絢爛で、華やか
最後に観れるのが、『君主の居室(Appartamenti Monumentali)』です


歴代のトスカーナ大公や国王ヴィットリオ・エマヌエーレ2世が住まいにしていたところです。
イギリスのドラマで見るようなキラキラ装飾のお部屋。
寝るには落ち着かないだろうな~(笑)
部屋の窓からはボーボリ庭園も眺めることが出来るので、四季を感じられるのは素敵ね(*^-^*)☆

かなり大まかな紹介になってしまったけど。。。
ピッティ宮は、パラティーナ美術館やボーボリ庭園、近代美術館、銀器博物館、陶磁器博物館、衣装博物館、馬車博物館と7つもの美術館や博物館が付属しています!!
本当に見ごたえのあるので、是非行ってみてくださいね!!



詳細: Pitti Palace (ピッティ宮)
ADD : Piazza de Pitti 1, Firenze イタリア
TEL : +39 - (0)55 294883
OPEN : 08:30 ~ 17:00 (*入場は45分前までとなります。)
CLOSE : 1/1、5/1、復活祭、12/25 (各美術館、博物館によって異なります)
HP : Pitti Palace
HP : Galleria Palatina
FEE : 大人:共通チケット€8.50、 【銀器博物館】 €7
※ 陶器博物館、ボボリ庭園、衣装博物館、バルディーニ庭園と共通【近代美術館・パラティーナ美術館】共通チケット€12

 ※ 掲載情報は予告なく変更される場合がありますので、 あらかじめご了承ください。


お次はボーボリ庭園へ!!


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