昨日はお誕生日祝いを兼ねて、ずっと気になってた『タパス モラキュラーバー』へ行ってきましたヾ(*Ő౪Ő*)
“マンダリンオリエンタル東京”38階にあるレストランなのですが、席数はたった8席!
とってもラグジュアリーで、1品1品がとってもエンターテイメント性があって美味♥
とっても、幸せで・楽しいひと時がすごせたのですが。。。
調子に乗って飲みすぎた?!のか、先日から胃の調子があまり良くなかったのがいけないのか。。。 夜中から胃に激痛。。。
社会復帰目前なので、体調管理をしっかりしないと!
ではでは、 Paris 7日間“旅” 2日目 Part.3ヽ(*’-^*)。
いくつもあるパリの教会の中で、昔から一番好きな教会
『サン・シュルピス教会(Église Saint-Sulpice)』へ♪♪
Église Saint-Sulpiceo
サン・シュルピス教会は、パリ6区にあるカトリックの聖堂で、
奥行き120m、幅57m、高さ34mの規模を誇るパリ屈指の教会です
ノートルダム大聖堂に次いで、パリ第2の規模を誇ります!!
内部は重厚感があり荘厳な雰囲気。
うす暗く、ひんやりとした空間がとっても落ち着きます(^-^)
ブリュメールのクーデターが起こる3日前、ナポレオンの栄誉を祝う祝宴のために700人が集まりここで挙行されました。
映画『ダ・ヴィンチ・コード』の舞台になったことでも有名な教会ですね
主祭壇
1646年、ルイ13世の王妃であるアンヌ・ドートリッシュ(Anne d'Autriche)の命により建築が開始され、1世紀にもわたる工期を経て建てられました。
1745年に完成するのですが、火災や落雷などの被害を度々受け、何回かの修復を経て現在のネオクラシックの姿になりました。
天井もとっても高く、教会内はとても簡素なので、余計に広く感じ、緊張感があります。
さて、
教会入ってすぐ右側にある、ドラクロワ(Ferdinand Victor Eugène Delacroix)のフレスコ画『ヤコブと天使の戦い(La Lutte de Jacob avec l'Ange)』は、ぜひ見逃さないように!!
Ferdinand Victor Eugène Delacroix "La Lutte de Jacob avec l'Ange"
彼の晩年の傑作で、二人の助手と共に12年もの歳月をかけて描かれたそうです。
とてつもなく大きい絵画で、圧倒されますョ!
一晩に渡る格闘の末に勝ったのはヤコブ、でも何故か天使の方が平然とした顔をしています(笑)
旧約聖書の「創世記」第32章24~32節が典拠になっているそうで、
ドラクロワ自身はこの作品について「選ばれた者に与えられる試練」と解釈を語っています。
ヨーロッパの素晴らしいところは、文化もそうですが、教会の壁にこのような傑作が普通に描かれていること。
なので、どの土地に行っても“教会”は必ず立ち寄ります!
そして、日曜日にはミサにも参加したりもします。
もう1つ、忘れてはいけないのが『グノモン(Gnomon)とローズ・ライン』ですヾ(*Ő౪Ő*)
皆さんご存知の『ダ・ヴィンチ・コード(The Da Vinci Code)』の作中でカギとなる場所が、まさしくココです!!
Gnomon&Rose line
教会内に大きなオベリスクが建っていて、これは精巧に作られた日時計になっています。
グノモン(Gnomon)とは、日時計の一部で、影を落とすもの。
ココから走る真鍮製の金のラインは正確に南北を示す子午線となっています!
この金色の線とオベリスクは、1743年に天文学者ピエール・シャルル・ルモニエ(Pierre Charles Lemonnier)が設置したモノです。
オベリスクの反対側にある高窓に設置された照門から射し込む太陽光線で、地球の自転を研究し、グレゴリオ暦(現行の太陽暦)の正しさを立証したそうです。
さて、小説ではこの日時計となるオベリスクから走る真鍮製のライン(子午線)を“ローズライン”と呼んでいましたよね!
でも、実際は“ローズライン”と呼ばれたことは一度も無いそうで、おまけに異教徒とは何ら関係ないんだとか?!
小説の内容はあくまでフィクション(笑)
私もこのブログを書くまでは、信じていました(笑)
小説の発売当初は、私のように信じていた人たちが多く、勘違いしないよう教会で正式な資料を配布したんだとか!!
なので、オベリスクの下に“キー・ストーン”もありません(笑)
最後に、身廊の最後部に鎮座している大きな『パイプオルガン』ヾ(*Ő౪Ő*)
6588本ものパイプを持つ世界最大級のパイプオルガンです♥
オルガン製作者:アリスティド・カヴァイエ・コル(Aristide Cavaillé-Coll)によって1862年に造られたもので、彼の作品としても最大規模だそうです!
サイズ感が分かるかな??
教会自体が大きいので、伝わりづらいと思うのですが、教会にある色々な傑作物が大きい!
圧倒の連続です。
教会ながら、みどころがとても多く、そして厳格でいて優しく包んでくれる空気感を持つ『サン・シュルピス教会(Église Saint-Sulpiceo)』
早朝~午前中は、人もあまりいないので静かにじっくり鑑賞できます。
ぜひ、一度は訪れてみてくださいね。
詳細 : Église Saint-Sulpice(サン・シュルピス教会)
Add : 2 Rue Palatine, 75006 Paris フランス
Tel : +33 1 42 34 59 98
Open : Everyday /8:00~19:30
Fee : 無料
HP : Église Saint-Sulpice
※ 掲載情報は予告なく変更される場合がありますので、 あらかじめご了承ください。
何回訪れても感動が薄れない教会♥
毎日来れたらどんなにいいだろぅ。。。
お次は、遅めのランチで行ったレストランをアップします♥
お気に入りのお店、こっそり教えちゃいますσ(゚ー^*)
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À bientôt☆(^o⌒*)/