2013年3月29日金曜日

トスカーナ紀行 ~ サンティ・ジョヴァンニ・エ・レパラータ教会へ

Buon giorno!!

トスカーナ一人旅
ふぃれんつぇ旅 日目、“城壁の街Lucca(ルッカ)を引き続きアップしま~す(v^ー°)


今日は、『Duomo(Cattedrale di San Martino)(ドゥオーモ)』へ向かう途中ちょいと立ち寄った、
サンティ・ジョヴァンニ・エ・レパラータ教会(Chesa del Santi Giovanni e Reparata)です

Chesa del Santi Giovanni e Reparata

ナポレオン広場(Piazza del Napoleone)にある県庁を背にして正面にありま~す
そーです、また教会です(笑)
なんせ、教会が好きなもんで

サンティ・ジョヴァンニ・エ・レパラータ教会(Chesa del Santi Giovanni e Reparata)』は
ローマ遺跡を見ることがでる教会なのです!
ファサードは16世紀、本体部分は12世紀に造られたそうです。
写真を改めて見ると、なるほど。。。
差異を感じるのはそのせいね!


中央のアーチの下は、グイデット・ダ・コモ(Guidetto da Como)の作品で、12使徒と2人の天使に囲まれたマリア様の像が彫られています。

たまたま入ったのですが、なかなか面白く興味深い!


ここは14世紀の洗礼盤です。
下にはローマ遺跡が残っており、地下に降りてグルリと見て回ることができます!
ブログを書く際に調べたら、最近の発掘調査で、この下に少なくとも遺跡が5層になっていることがわかったのだとか?!
やっぱり、イタリアは歴史の宝庫。
他にも、多くの遺跡を見ることができます!!


 
教会の内はこんな感じ

12世紀に建てられた教会の部の下にも、遺跡が眠っているのだとか?!
古代ローマがイタリアを統一する過程においてルッカはローマの植民地になっていました。
その名残で遺跡が何層にも残っているのだとか!!

改めてLucca(ルッカ)の奥深さを発見しました。
ん~~~~、またじっくり行きたいナ。。



詳細 : Chesa del Santi Giovanni e Reparata(サンティ・ジョヴァンニ・エ・レパラータ教会)
Add : Via S. Giovanni, 55100 Lucca LU イタリア
Tel : +39 (0)583 480530
Open : 10:00~18:00 / 日・祝 10:00~17:00
Close : 月曜日、12/25、1/1、5/1
FEE : €2.50大聖堂博物館とイラリア デルカレット共通券 €5.50)
URL : Chesa del Santi Giovanni e Reparata

※ 掲載情報は予告なく変更される場合がありますので、 あらかじめご了承ください。



さてさて、お次は『ドゥオーモ』です(v^ー°)


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2013年3月27日水曜日

トスカーナ紀行 ~ サン・ミケーレ・イン・フォロ教会にて

Buon giorno!!

トスカーナ一人旅
ふぃれんつぇ旅 日目、“城壁の街Lucca(ルッカ)続きをアップしま~す(v^ー°)
あ~、また行きたいな。。。。


今日は、『プッチーニの生家博物館(Casa Museo Fondazione "Giacomo Puccini")』の横道、
ポッジョ・セコンダ通り(Via di Poggio Seconda)を通って
サン・ミケーレ・イン・フォロ教会(San Michele in Foro)へGO


ローマ時代のフォロ(公共広場)の跡を利用して作られたサン・ミケーレ広場(Piazza San Michele)にあるのが、サン・ミケーレ・イン・フォロ教会です

約150年という年月を掛け建てられたこの教会は、ピサ・ルッカ式と呼ばれるロマネスク建築様式の典型といわれています。
ファザードもとっても美しくて、このあと行くドゥオモも同じ様式なんだそうです!



間近で見ると、細部まで表現された彫刻の美しさに圧巻!
立体感と存在感、それぞれを絶妙に強調させた、浮き彫の彫刻がただただ素晴らしくて、
しばし、広場で教会を見ていました(笑)

そして写真も撮りまくりました(笑)

頂上部にどっしりと据えられているのは、フランスのモン・サン・ミシェル教会でもお見かけ出来る“大天使ミカエルの彫像”です

最初観た時の感想は ⇒ おっきい(笑)

主張がすごすぎて、逆にありがたい気持ちになりました!!
内部もとても重厚感があって厳か



教会の内は、3廊式で円柱で仕切られた造りになっています
正面の主祭壇がこれまた、とっても立派
お祈りをして、しばし心を清めます。


左翼廊にある祭壇も、心を奪われました

そして、両翼廊に数々の彫刻や絵画が飾られているのですが、なかでも有名?!
観ておくべき作品があります
それは、フィリッピーノ・リッピ(Filippino Lippi)の「四聖人(Quattoro Santi)」やアンドレア・デッラ・ロッビア(Andrea della Robbia)の「聖母子像(Madonna col Bambino)」!!

Quattoro Santi  *Copyright © wikipedia

このフィリッピーノ・リッピ(Filippino Lippi)の「四聖人(Quattoro Santi)」は、
右翼廊にあります!!

Madonna col Bambino

そして、こちらのアンドレア・デッラ・ロッビア(Andrea della Robbia)の「聖母子像(Madonna col Bambino)」も右側の最初の祭壇に飾られています!
彼らしい、白い彩色デラコッタの作品。

とっても優雅で静かな時間を過ごすことができました

言葉たらずなブログで本当に申し訳ないのですが。。。
とっても素晴らしい教会だということは伝わったでしょうか。。。?!



詳細 : San Michele in Foro(サン・ミケーレ・イン・フォロ教会)
Add : Piazza San Michele, 55100 Lucca LU, イタリア
Tel : +39 (0)583 583150
Open : 8:30~19:30 / 日・祝 8:30~13:30 ※閉館40分前が最後の入館になります!
Close : 月曜日、12/25、1/1、5/1
FEE : €.00(グイニージ邸との共通券 €8)
URL : San Michele in Foro

※ 掲載情報は予告なく変更される場合がありますので、 あらかじめご了承ください。



では次に向かったのは、ナポレオン広場(Piazza del Napoleone)を横切り、
サンティ・ジョヴァンニ・エ・レパラータ教会』です(v^ー°)


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2013年3月25日月曜日

トスカーナ紀行 ~ プッチーニの生家へ!

Buon giorno!!

トスカーナ一人旅
ふぃれんつぇ旅 日目、“城壁の街Lucca(ルッカ)続きをアップしま~す(v^ー°)


今日は、先日アップした『Chiesa dei Santi Paolino(サン・パオリーノ教会)』があるパオリーノ通り(Via S. Paolino)をまっすぐ進み、左側にこじんまりとした広場が見えてくる
プッチーニの生家博物館(Casa Museo Fondazione "Giacomo Puccini")です



私が訪れたときはなんと修復工事中で閉館していました・゜゜・(/□\*)・゜゜・
本当に残念。。。
現在は、見学することが出来ます。

それにしても、こんな街中に生家があるなんて!!
さすが、一流音楽名家だわ~~


生家の前にはプッチーニ様の銅像が!!
これを見れただけでも良しとしますか。。。

オペラ作曲家プッチーニ(Giacomo Antonio Domenico Michele Secondo Maria Puccini)といえば『トスカ』、『蝶々夫人』、『ラ・ボエーム』など本当に有名な作品がたくさんありますよね!
『トスカ』、『蝶々夫人』は私もロンドンに住んでいた頃観に行きました
かなり、オペラにハマった時があり、帰国後も観に行ったものですd(^^*)


彼はこの家で、音楽家系の5代目として1864年に生まれました
ミラノの音楽院で学び、彼が35歳のときに発表した3作目のオペラ『マノン・レスコー(Manon Lescaut)』で一躍有名になりました!!

その後も作品は人気を博し、母親が亡くなった後に、この家を買ったのだそうです。
プッチーニ自身が住んでいた家は、イタリアの西側にあるマサチュッコリ湖(Massaciuccoli)湖畔にあり、こちらも現在は博物館になっています。

ちなみに、ルッカの生家博物館とマサチュッコリ湖畔の博物館は、唯一の残存子孫であるシモネッタ・プッチーニ(Simonetta Puccini)の持ち物になっているんだとか。

今度はぜひマサチュッコリ湖(Massaciuccoli)の方にも行ってみたいと思います(v^ー°)



詳細 : Casa Museo Fondazione "Giacomo Puccini"(プッチーニの生家博物館)
Add : Corte S.Lorenzo 9, (Via di Poggio) 55100 LU イタリア
Tel : +39 (0)583 584028
Open : 8:30~19:30 / 日・祝 8:30~13:30 ※閉館40分前が最後の入館になります!
Close : 月曜日、12/25、1/1、5/1
FEE : €.00(グイニージ邸との共通券 €8)
URL : Casa Museo Fondazione "Giacomo Puccini"

※ 掲載情報は予告なく変更される場合がありますので、 あらかじめご了承ください。



それにしても、博物館の内を見学できなかったのは非常に残念。。。
さてさて、お次は、ポッジョ・セコンダ通り(Via di Poggio Seconda)を通って
サン・ミケーレ・イン・フォロ教会』へGO(v^ー°)


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2013年3月22日金曜日

トスカーナ紀行 ~ そしてLuccaへ!

Buon giorno!!

さっそく、
ふぃれんつぇ旅 日目、続きをアップしま~す(v^ー°)


Viareggio(ヴィアレッジョ)から、今度は“城壁の街Lucca(ルッカ)へ移動
『Firenze ⇒ ViareggioLucca ⇒ Firenze』

Lucca(ルッカ)までの所要時間は約50分
LAZZI社のサイトにて時刻表やルートの確認ができます! ⇒ L.A. F.lli Lazzi

Lucca(ルッカ)といえば城壁(Le Mura)”!!
イタリア国内でもここまで立派に状態の良い城壁が残っているのは少ないそうです。
いま私たちが見れる城壁は14~15世紀に再建されたもので、もともとはローマ時代に造られ、『サンタ・マリア・デッラ・ローザ(Santa Maria della Rosa)』に当時の城壁の一部を見ることができます

*Copyright © wikipedia

そして、プッチーニ誕生の地でもあります!!
ルネッサンス期の素敵な教会も多数あるので、1日じゃ足らないかもーーーーー

さて、ルッカはほとんどが歩行者天国!!
車が通らないので、ゆっくり街歩きができるのもいいかもd(^^*)
レンタル自転車を借りて、サイクリングもオススメです
バスはヴェルディ広場(Piazzare Verdi)に着きます
広場にはインフォメーションやレンタル自転車もあるので、街歩きの前に立ち寄って情報収集もいいかも!

早速ルッカのメインストリートの一つ、パオリーノ通り(Via S. Paolino)を通って“プッチーニの生家”に向かう途中、素敵な教会があったので立ち寄りました

守護聖人 ; ルッカの聖パオリーノ(San Paolino di Lucca)が眠る
Chiesa dei Santi Paolino(サン・パオリーノ教会)』です


Lucca(ルッカ)唯一の典型的なルネサンス教会で、プッチーニが洗礼を受けた教会としても有名です!!
プッチーニの兄弟はみなさんここで洗礼を受けているそうです


シンプルながら目を引く教会入口。
入口の彫刻や内部の絵画・装飾などは、マッテオ・チヴィターリ(Matteo Civitali)作が多いのだとか。

この教会の情報が少なくて。。。。


教会の内部は、アーチ型の天井が特徴で、石組みされた2つの通路は、それぞれの側に 4つの礼拝堂があり、どれも素敵でした
ドリス式の4つの大きな柱も特徴的です!

ちょっと立ち寄った教会でしたが、実はルッカの街にとってとても重要な教会だったのですね
折角なので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね



詳細 : Chiesa dei SS. Paolino e Donato(サン・パオリーノ教会)
Add : Via S. Paolino 55100 Lucca LU イタリア
URL : Chiesa SS. Paolino e Donato

Autostazione(バスターミナル) : [住] Piazzale Giuseppe Verdi, 55100 Lucca LU イタリア (ヴェルディ広場)

※ 掲載情報は予告なく変更される場合がありますので、 あらかじめご了承ください。



ではでは、お次はルッカの誇るオペラ作曲家『プッチーニ(G.Puccini)の生家博物館』へ向かいます!!

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