昨日のお天気に比べると今日は。。。

やっと、胃の消化機能も回復してきて、普通の生活にもどりつつあります♪
来月早々にはまた、4回目の治療なので、それまでは、食べて+飲む


を満喫したいと思います(笑)
では引き続き、フィレンツェ7日間“たび” 滞在4日目

『シエナ(SIENA)』観光へGO

『Ristorante Mugolone』で美味しいイタリアンを頂いた私たちが次に向かったのは、
シエナのシンボルともいえる『シエナ大聖堂(Duomo di Siena)』です

大聖堂の外観/イタリアンゴシック建築の典型
9世紀頃に建てられたサンタ・マリア大聖堂の後に、12世紀初頭に建設されはじめた教会です

内外ともに白と黒の大理石を交互に積み重ねた縞模様が特徴の教会で、この色はシエナのシンボル・カラーになっています。
ファサードを飾る彫刻は、ファサードは2段階に分けて作られており、下部は1284年頃にピサ大聖堂の説教壇やハインリヒ7世の霊廟を手がけた、ジョヴァンニ・ピサーノ(Giovanni Pisano)と弟子ティーノ・ディ・カマイーノ(Tino di Camaino)によるものです。
後に身廊が高くなったのでファサードも高くする必要から上部の建設が始まったそうです。
「聖母の戴冠」
ちなみに、ファサードはコピーで、実物は隣接する付属美術館に収められています。
拡張工事跡
こちらは、14世紀に大規模な拡張工事をしたそうですが、壁を作ったところで中断してそのまま。。。。
今でも拡張した壁が残っています。
ドゥオモの内部に入ってみると、
身廊の美しいこと!!
冒頭にも書いたとおり、白・黒の大理石の縞模様が特徴的で、シエナのシンボルカラーです。
伝説の由来は、ローマ建国にまでさかのぼります。
ローマの軍神マルスの双子の息子、兄ロムルスと弟レムス。
ローマの名前は、ローマを建国した兄のロムルスから取られたと言われています。
そのローマ建国よりも以前のこと。
ある日、ロムルスとレムスが、土地の境界線に造られた城壁をめぐって諍いを起こし、弟レムスが兄ロムルスに殺されてしまいます。
この殺害された弟のレムスには、セニウスとアスキウスという2人の息子がおり、伯父ロムルスの怒りを買うことを恐れた2人は、それぞれ、白い馬と黒い馬にまたがり、北の地へと逃げていきます。
このセニウスとアスキウスが辿り着いた町がシエナとだと言われています。
2人が逃げたときに乗った馬が、白と黒だったことからシエナの町のシンボルカラーが、白と黒になったそうです。
シエナのドゥオモと言えば、忘れてはいけないのが、
大理石象嵌によって床一面に描かれた、見事な絵画です!!
全部で、56個あるのですが、これを見られるのは8月の約2週間のみ公開されます!
なので、事前にチェックして下さいね。
これまで色々な教会を見てきましたが、こんなに美しい床の 装飾を持つ教会は、他には無いんじゃないのかな(゜ー゜*)
中央のシエナのシンボル、ロムルスとレムスが牝狼に育てられた逸話が大理石象嵌によって床に描かれています。
そして、美しいクーポラ

星の装飾が施されているのです


まるで夜空を見上げているようです(*^-^*)
祭壇
こちらの祭壇は、ドミニコ・ベッカフーミ(Domenico di Pace Beccafumi)によるものです!
ゴージャスで豪華絢爛

どこもかしこも、フォトジェニックすぎて、写真が載せきれません!!(笑)
お次は、八角形の説教壇(Ottagonal Pulpito)です。
1265年から1268年にかけてニコラ・ピサーノ(Nicola Pisano)と息子のジョヴァンニ・ピサーノ(Giovanni Pisano)が制作した説教壇。
9本の柱に支えられた説教壇の上部にはキリストの磔刑を中心にキリストの物語が描かれています。
全体的にとても細かな装飾が施されており、人物だけでも307体が彫り込まれていて、
必見ですよ!!
ではでは、お次は
『ピッコローミニ家の図書館(Libreria Piccolomini)』へ

まず、最初に目に飛び込んでくるのは、こちらの天上です!!
驚くほどの色彩の美しさです!!やはり豪華絢爛

デジカメだとこの感動と色合いが表現しきれない。。。。のが残念(´_`。)
実物はこれよりずっときれいです(笑)
みごと!! の一言です。
壁一面に描かれた絵は、ピントゥリッキオ(Pinturicchio)作。
ピッコローミニ家とは、15世紀にローマ教皇:ピウス2世とピウス3世を輩出したシエナの名門貴族のこと。
こちらの広間には、ピウス3世がまだローマ教皇になる前、叔父のピウス2世の蔵書を収めるために作らせた図書館だそうです。
そして、このピッコローミニ図書館を出て、すぐ右脇にあるのが、ピッコロミーニの祭壇です。
ピッコロミーニの祭壇
両脇の彫刻はミケランジェロによるものです。!!
知らなかった。。。
やはり、こういう歴史的建造物を見る際は、事前に勉強しておくべきだな。。。
と、反省。
斜めからの写真ですみません。。。
以上、長々とアップしましたが、本当にみどころが多すぎて全てをご紹介ができないのが残念です。。
期間は限られてしまいますが、ぜひ床面絵画が公開されている夏の時期に訪れるのをおすすめします!

Add : Piazza del Duomo, 8, 53100 Siena SI, イタリア
TEL : +39 (0)577 286300
OPEN : 13:30 ~ 19:30 / 日・祝 13:30 ~ 18:00
FEE : 床面絵画が布で覆われてる時期 : €3.00
公開されている期間のみ : €6.00
URL : Duomo di Siena
※ 掲載情報は予告なく変更される場合がありますので、 あらかじめご了承ください。
大聖堂でかなり体力消耗したけど。。。(笑)
お次はすぐ隣にある『洗礼堂』と『ドゥオモ美術館』へ!!


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