毎日、梅雨らしいお天気ですね

3日間、うちのバカパソコンは停滞しつづけ。。。
やっとパソコンが動きました。。。
ご機嫌がいいうちに、ブログ書いていきまーす!!
フィレンツェ“たび” 滞在ラストDay引き続きアップしていきます(*^-^*)☆
フィレンツェに何回も訪れていながら足を踏み入れていなかった、
『Palazzo Pitti / ピッティ宮』と『Galleria Palatina / パラティーナ美術館』の魅力を伝えたいと思います♪
隣接するボーボリ庭園には何回も訪れているのに、なんでピッティ宮の内にはいらなかったのか、自分でも不思議。。。
因みに、館内は撮影禁止なので、写真は一部Wikipediaさんから☆
Palazzo Pitti(ピッティ宮)
Palazzo Pitti(ピッティ宮(宮殿))は、フィレンツェ中心地より南側、アルノ川(Fiume Arno)対岸Santo Spirito(サント・スピリト)地区に建つ宮殿です。
フィレンツェの大商人であり銀行家でもあったルーカ・ピッティ(Luca Pitti)が15世紀の後半に造らせた建てた私邸で、その後コジモ1世の妃エレオノーラ・ディ・トレド(Eleonora di Toledo)が買い取って改修をし、現在の形になりました。
ルネッサンス初期のパラッツォに比べると規模も大きく壁の切石積みも当時よりずっと穏やか、けどファサードは力強い!!
とっても、特徴がありますよね♪ ♪ ♪
以前にブログでアップしたのですが、ブルネレスキの設計で着工させた宮殿の1つ!!
☆ フィレンツェ紀行 ☆ フィリッポ・ブルネッレスキの作品たち
http://atspcomtravel.blogspot.jp/2007/03/blog-post.html
長~い行列を経て、やっと待望の『Galleria Palatina / パラティーナ美術館』へ!!
目的は大好きな“ラファエロ”の絵画を愛でるためです♥
パラティーナ美術館には、歴代のトスカーナ大公のコレクションが公開されています。
1500~1600年代の絵画が約1000点以上収蔵されていて、EU圏内におけるルネッサンスやマニエリズムの傑作が多くふくまれています!!!
美術館はピッティ宮の中庭の右奥に入口があります。
中庭 / Cortile
中庭(Cortile)はバルトロメオ・アンマナーティ(Bartolomeo Ammanati)によって造られたマニエリズム建築の好例といわれています。
この奥にボーボリ庭園があるのです

この美術館には他の美術館に比べると“ラファエロ”の優れた作品が数多く展示されています☆☆☆
ではでは、人気のある作品をいくつかアップしますね。
ラファエッロ作 『小椅子の聖母 / Madonna della Seggiola』(第28部屋)
ラファエロの描いた多くの聖母の中で特に人気の高い作品です!!
聖母マリアが幼いイエスを抱きしめ、優しい眼差しを向けています。
イエスの隣にそっと寄り添っているのは聖ヨハネです。
この作品は、多忙なため弟子たちに作品の製作を任せることが多かったラファエロが、ほとんど一人で仕上げた作品と言われています!!
ラファエッロ作 『大公の聖母 / Madonna del Granduca』(第28部屋)
この作品は、ラファエロがフィレンツェに活動の拠点を移した頃に描かれたもので、メディチ家が断絶した後にトスカーナ大公を継承したハプスブルク家のフェルディナント3世が所有したことから「大公の聖母」と呼ばれました。
フェルディナント3世は、この作品が大層お気に入りだったそうで、普段は自身の寝室に飾り、旅行中も絵画を同行?!させていたと、言われています!!
ジョルジョーネ(Giorgione)作 『人間の3つの時代 / Le Tre Eta dell'Uomo』(第29部屋)
ラファエッロ作 『ヴェールの女 / La Vwlata』(第30部屋)
ピッティ宮、パラティーナ美術館ともにどこを観ても豪華絢爛で、華やか☆☆
最後に観れるのが、『君主の居室(Appartamenti Monumentali)』です

歴代のトスカーナ大公や国王ヴィットリオ・エマヌエーレ2世が住まいにしていたところです。
イギリスのドラマで見るようなキラキラ装飾のお部屋。
寝るには落ち着かないだろうな~(笑)
部屋の窓からはボーボリ庭園も眺めることが出来るので、四季を感じられるのは素敵ね(*^-^*)☆
かなり大まかな紹介になってしまったけど。。。
ピッティ宮は、パラティーナ美術館やボーボリ庭園、近代美術館、銀器博物館、陶磁器博物館、衣装博物館、馬車博物館と7つもの美術館や博物館が付属しています!!
本当に見ごたえのあるので、是非行ってみてくださいね!!

ADD : Piazza de Pitti 1, Firenze イタリア
TEL : +39 - (0)55 294883
OPEN : 08:30 ~ 17:00 (*入場は45分前までとなります。)
CLOSE : 1/1、5/1、復活祭、12/25 (各美術館、博物館によって異なります)
HP : Pitti Palace
HP : Galleria Palatina
FEE : 大人:共通チケット€8.50、 【銀器博物館】 €7
※ 陶器博物館、ボボリ庭園、衣装博物館、バルディーニ庭園と共通【近代美術館・パラティーナ美術館】共通チケット€12
※ 掲載情報は予告なく変更される場合がありますので、 あらかじめご了承ください。
お次はボーボリ庭園へ!!


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