2016年3月17日木曜日

Parisだより ~ コンシェルジュリーにて

Bonjour!!

花粉症がMAX。。。
薬が効くときと、効かない時がまちまち。。(´・_・`)
皆さま大丈夫ですか?!
早く、この辛い季節が過ぎるといいですね。。

ではでは、 Paris 7日間“ 3日目 Part.2ヽ(*’-^*)。

早朝からの“ラスパイユ朝市”のあとはシテ島へGO!!


まず向かったのは
Conciergerie(コンシェルジュリー)


セーヌ川の川岸にそびえ立つこの姿!
おとぎ話に出てくるお城みたい

でも、実のところは『牢獄』で。。マリー・アントワネットが入獄されていたことで有名な場所なのです。


何回も訪れているパリですが、実はココに来るのは初めて!
今回は、Sainte-Chapelle(サント・シャペル)と共通券(€12.50)を購入。

まったく並ばずに入れました(笑)

もともと6世紀に王宮として建てられましたが、王宮の引越しにより議会所、裁判所、牢獄として時代ごとにその役目を変え、14世紀頃に現在の形になりました。



入口を入ってすぐに広がるこの大広間。
床面積はなんと1800平方メートル!!
もとは王に使える人たちの食堂だったところで、フランス革命時は男性の囚人の収容所だったそうです。
陪審員の評決が下されると、死刑囚には最後の御馳走が振る舞われたのだとか。

広く、ひんやりとして、おまけに人も全然居なかったので、なんか物哀しい感じがしました。。。


フランス革命時期には、反対派の政治犯達が大勢収容され“最も過酷な牢獄”として恐れられていました。。。

牢獄に収容されていた囚人で最も有名なのが『マリーアントワネット
彼女は処刑されるまでの2ヶ月半、この場所に収容されており、今でも実際の牢屋があった場所に当時の様子が分かるよう展示、資料室などがあります。

けど、私が行った時は観れなかったのです。。。。
探したけど、観れる範囲がかなり限られていて残念な感じ( _ _ )..........o

「囚人番号280」がマリーアントワネットの番号。
ここから、コンコルド広場の断頭台へ送られ処刑されたんですよね。。
胸にくるものがあります。


セザール塔(Caesar Tower)”への螺旋階段が素敵
私は“螺旋階段”フェチ?!なので、立派な階段を見るとついテンションが上がります!
上に上がれればよかったのですが。。。 やはりNGだった。


囚人たちが祈りをささげる礼拝堂があります
小さいながらも素敵な礼拝堂。

マリーアントワネットは重罪犯だったため、独房が地下にありました。
なので彼女には専用の礼拝堂が別に地下にあります。

この礼拝堂を抜けると、


こちらは『5月の庭(Cour de Mai)』

囚人が唯一外に出る事が許されていた中庭です。
マリーアントワネットが、刑執行の場“コンコルド広場”に向かう際、馬車に乗り込んだのもこの広場だと云われています。

悲しい歴史がたくさん詰まった『Conciergerie(コンシェルジュリー)』
同じシテ島にあるノートルダム大聖堂と同様にパリの歴史を知る上では欠かせない重要な建物の一つだと思います。



詳細 : Conciergerie(コンシェルジュリー)
Add : 2 Boulevard du Palais, 75001 Paris フランス
Tel : +33 1 53 40 60 80
Open : Everyday /9:30~18:00
CLOSE : 1/1、5/1、12/25
Fee : €8.50 / Sainte-Chapelle(サント・シャペル)との共通券 €12.50
HP : Conciergerie

Fee : メトロ4番線 Cité 駅から徒歩3分

※ 掲載情報は予告なく変更される場合がありますので、 あらかじめご了承ください。


お次は購入した共通券で『、Sainte-Chapelle(サント・シャペル)』へσ(゚ー^*)

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À bientôt☆(^o⌒*)/

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