さっそく、
テムズ川クルーズにて辿り着いた
『ハンプトン・コート宮殿(Hampton Court Palace)』をご紹介していきます

Henry VIII / ヘンリー8世
ヨーク枢機卿だったトマス・ウルジー(Thomas Wolsey)が、1514年に自分のために建てさせた宮殿で、1525年にはこの宮殿をたいそう気に入ったヘンリー8世がウルジーに献上させて、以後、1737年のジョージ2世の時代まで、200年間の間、王族の宮殿として使用されたという由緒ある建物です。
あまりに広すぎる宮殿内… ど~やってまわろうか?!
エントランスでもらった地図をたよりにふらふら~。
まずは、Henry VIII's Kitchensに向かう手前の中庭にてヘンリー8世物語(??)の演劇が行われていました

“Henry VIII's Kitchens”
「チュダーキッチン」と呼ばれる、ヘンリー 8 世時代のキッチンを再現した空間が現れます!
16世紀の厨房としてはヨーロッパ1 の規模を誇るそうで、私たちが今、見学できる厨房の様子は、1542 年当時の夏至の饗宴の準備を再現しているそうです

キッチンの様子は何となく映画とかで観た、中世の雰囲気が漂っていて、厳粛な感じ。
石造りのキッチンを抜けて外にでると、“Fish Court”フィッシュ・コートという細長い中庭に出ます♪
これまた中世的な雰囲気で、映画のワンシーンのように、召使い達が野菜を抱えて歩いてる雰囲気を感じます~。
キッチンは当時の食事を作る様子やなどが身近に想像できるから、見ていて楽しかったですよ☆
“Henry VIII's Apartments”
最初にお目見えする“グレート・ホール”は幅12メートル、奥行き32メートル、高さ18メートルでハンプトン・コート・パレス最大のお部屋。
これまた、とっても厳粛な雰囲気で、まず入っていいのか…+写真撮っていいのか…躊躇させる何かがあった!
ここはステンドグラスと絢爛豪華な天井が見どころ


休廷で働く人たちのための大食堂として使用され、ここにはヘンリー8世と6人の妻の名前と家系が明記されています。
1540年代にヘンリー8世がブリュッセルの織物職人に命じて作られた貴重はタペストリーが6枚あります。
監視員の目がなんとなく気になって… 1枚だけ、


そして、次に向かったのは“Henry Shop”

ヘンリー8世に関する歴史本やDVD、パンフレットやステーショナリーなどのお土産屋さん。
と~~~っても可愛いベアのぬいぐるみを発見!!
ベア好きの上司へお土産に買いました♪
“Mary II's Apartments”
Mary II of England
メアリー2世(Mary II of England)は、ウィリアム3世の共同統治者としてのイングランド・スコットランド・アイルランド女王(在位:1689年2月13日 - 1694年12月28日)。 by: Wikipedia
こちらは“女王の階段”。なんか、舞踏会に来た気分~。
この、メアリー2世のアパートメントは、夫のウイリアム3世とともに共同で国を治めていたメアリーのためにクリストファー・レン(Sir Christopher Wren)によって建設されました。
まず入ってすぐの部屋に、16世紀最高級のブリュッセル製タペストリーが展示されています。
ベンチがあるのでゆっくり座りながら、タペストリー横のモニターにて、タペストリーについての説明が毎時行われています。
お次は、女王の謁見室“The Queen's Presence Chamber”です。
ジョン・ヴァンブラのデザインによる暖炉がステキ

王様&王妃が重要な訪問客を迎えるために使用したお部屋です。
天蓋や調度品はその時代のものだそうです!!
横には、玉座が置かれていましたが、実際の謁見は奥の部屋で行われていたそうです。
お次にお見せしたいのは女王の寝室“The Queen's State Bedchamber”です。
見どころは、天井画です。
ジェームズ・ソーンヒル(James Thornhill)の作品で、1715年のハノーヴァー家の“スナップショット”となっています。
こちらのベッドは1715年、ジョージ2世とキャロライン王妃のために作られたものです。
天蓋もステキ

お次は、女王のギャラリー“The Queen's Gallery”。
こちらにはアレクサンダー大王の生涯を綴った18世紀のブリュッセル製のタペストリーが飾られています。
メアリー2世が早世したためその後、初めて使ったのはウィリアム3世だそうです。
大理石のマントルピースの両側にあるデルフト焼きのチューリップ差し『チュリピエール』は、1690年代にウイリアム3世とメアリ2世のために作られたものです。
最後の部屋は、女王の書斎“Queen's Mary's Closet”です。
メアリー2世のために作られたといわれる刺繍のパネルは、当時と同じ形で飾られています。
奥の扉とウイリアム3世の書斎が繋がっています。
長々とご紹介しましたが、今日はここまで!
豪華絢爛な寝室や居間などを垣間見て、当時の暮しぶりが観れたのは何気に楽しかったです♪

Add : East Molesey, Surrey KT8 9AV, United Kingdom
Tel : 0844 482 7777
Time :
Monday - Sunday 10:00 - 18:00
Last admission 17:00
Last entry to the maze 17:15
休館日 : 12 月 24 日~ 26 日
入場料 : £15.40
HP : ハンプトン・コート宮殿
Acc :
電車でいく場合 : ロンドンのウォータールー駅から毎時2本の電車がハンプトン・コート駅まで直通で出ています。
所要時間 約32分。宮殿までは駅から歩いて約2分。
ハンプトン・コート宮殿内もステキですけど、何といっても私が観たかったとっておきが、広い庭園と迷路(メイズ/Maze)。
次回は、庭園をアップします~



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