昨日の最強寒波。。 引き続き日本海側に影響及ぼしてますね。。。
各地方の方、くれぐれもお気をつけてください。
東京も寒いです。。。
もうすぐ2回目の抗がん剤治療に入るので、風邪だけは引かないよう気をつけないと!
皆さまも、温かい格好でお出かけくださいね(*^-^*)
ではでは、引き続きトスカーナ地方『サン・ジミニャーノ(San Gimignano)』をご案内♪
ドゥオーモ広場にある“参事会教会(Duomo Collegiata)” を後にした私が向かったのは、隣にある
『ポポロ宮(市立美術館)』です

Palazzo del Popolo
13世紀の終盤に建てられた“Palazzo del Popolo(ポポロ宮)”は、まだサン・ジミニャーノが自治都市であった頃、政庁舎として建てられました。
現在は市庁舎(Palazzo Comunale)兼市立美術館になっています。
Palazzo del Popolo(ポポロ宮)には、街が一望できる Torre Grossa(グロッサの塔)が建っています。ちなみに14塔のうち街1番の高さを誇ります!
チケット売り場は、ポポロ宮手前、左側の建物にあり、市立美術館と塔の入場料(共通)は €5。
とってもお手頃なお値段でありがたい!
デザインもステキ!
では、まず市立美術館(Musei e Pinacoteca Civica)へ!!
美術館へは中庭に面した階段を上がります。
撮影禁止だったので、言葉でご説明を(v^ー°)
1300年:フィレンツェの行政長官だったダンテは、特使としてサン・ジミニャーノを訪れ『教皇派の市民は結束する必要があること』を説きました。
その部屋が、この美術館の2階にある“ダンテの間(Sala di Dante)”です。
3階には、フィリッピーノ・リッピ(Filippino Lippi)による「受胎告知」があるとのことです!
観る価値あり!なので、お時間ある方はぜひ、塔と一緒にじっくり観賞してくださいね♪
そして、塔に登る前にぜひ観てもらいたいのが壁一面に絵が描かれている中庭です!
14世紀の井戸も必見!!庭全体が美術館のようでとても美しいんです。
14世紀の井戸
では、お次はTorre Grossa(グロッサの塔)。
細長く広がるサンジミニャーノの街が一望できます!
塔へ上がる階段は、石造りでとっても狭くなっているのでご注意くださいね(笑)
塔にあった説明をかいつまんで書きます ↓
塔にあった説明によると・・・
「建築開始当時、市は財政的に苦しかったために建築費を塔の壁に紋章をつけることで貴族に持ちかけたり、税でまかないました。現在でも南と北側の壁にはその時の紋章を見ることができます。 設計当初、高さは腕60個分にしようとしていましたが、実際に出来上がった時には96個分(約54メートル)にもなりました。完成後、塔には多くの雷が落ち1632年には最高部の南側が壊れてしまい、この雷の被害は1800年代中盤に避雷計が取り付けられるまで続きました。
また、第2次世界大戦では多くの塔が大砲の標的となり、この塔も例外にもれることなくひどい被害を受けましたが、戦後すぐに修復が行われ現在にいたっています。シエナのマンジャの塔によく似たこの塔は、サン・ジミニャーノのシンボルとすると同時にその鐘で市民の生活を整えようとする目的もあり建設されました。」 とあります。
階段をしばらく上がり、ようやく一番上へ到着!!
狭い間口から外にでます!
ほ~んとうに狭かった~(笑)
上からの眺めは街の美しさ倍増!!そして、綺麗な街並みが一望♪
街を歩く人たちも見えたり、遠くのトスカーナの丘など、
どこを観ても絵になる風景に、感激すると思います!!
静かな時間の流れを感じつつ、中世の町へタイムスリップ。
そんな感じの時間をすごせました(o^。^o)

Add : Piazza del Duomo
TEL : 0577-990312
Fee : 市立美術館と塔共通 €5.00
URL : San Gimignano観光協会(英語・イタリア語)
※ 掲載情報は予告なく変更される場合がありますので、 あらかじめご了承ください。
街の中心を探索したらお腹がグーグー。。。
“ランチ(pranzo)”に行きまーす( ̄▽ ̄)ノ


↑いつも見てくれてありがとうございます!ぜひ、ポチッとクリックお願いします♪
2つ参加してます☆

Ciao!! ☆(^o⌒*)/
0 件のコメント:
コメントを投稿