いよいよ来週20日から、放射線治療が約7週間、始まります。
長い。。。 月~金で通わないといけないのです!!
ガンの事よりお金が心配になるよ。。。(笑)
では、フィレンツェ7日間“たび” 滞在5日目 続きをアップします!!
『サン・マルコ美術館(Museo di San Marco)』を後にした、私がお次に向かったのは
メディチ家の菩提寺である『サン・ロレンツォ教会(Basilica Di San Lorenzo)』 です

Basilica Di San Lorenzo
数年前にアップした『メディチ家礼拝堂』と今回アップする『サン・ロレンツォ教会(Basilica Di San Lorenzo)』は、建物自体は1つなのですが、見学する上で2つに分かれています!!
☆ ふぃれんつぇ旅 ~ メディチ家礼拝堂
http://atspcomtravel.blogspot.jp/2012/06/blog-post_8.html
昔は“サン・ロレンツォ教会(Basilica Di San Lorenzo)”は写真撮影がOKだったのですが、数年前から写真撮影がNGになってしましました。。。。
残念(´_`。)
と、いうことで、またしてもウィキペディアさんから写真をお借りして、見どころをご紹介します☆
私のブログでは度々出てくる、ブルネッレスキの設計で13世紀半ばに再建されました。
フィレンツェのなかでもルネッサンス初期の建築のひとつです

たくさんの教会を見てきているのですが、やっぱりこの時期の建物はシンプル。
そして、写真をよく見てもらうと分かるのですが、ファサードはミケランジェロの設計プランが出されたものの、結局は未完のまま現在に至ります。。。。
よくあるパターンです(笑)
内部は、
3廊式になっていて、白とグレーがメインの控えめだけど優雅さがある空間になっています☆
天井には格間がはめられ、金色の格子模様が目立ちます!!キラキラ

そして、ところどころにメディチ家の紋章も!!
『説教壇(Pulpiti)』 ドナテッロ作
入ってまっすぐ進んでいくと、中央礼拝堂の手前、左右に2つブロンズの『説教壇(Pulpiti)』があります。この作品は、ドナテッロの最後の作品とされています!!
立派な作品ですよね!
目の前で実際みると一層、圧巻です!
最後に、今回、内へは入らなかったのですが。。。。
聖堂の左端に『ラウレンツィアーナ図書館』への入口となる階段があります。
Biblioteca Laurenziana
『ラウレンツィアーナ図書館(Biblioteca Laurenziana)』はミケランジェロが設計した図書館です。
設計はミケランジェロなのですが、図書館の実際の建築はバルトロメオ・アンマンナーティ(Bartolomeo Ammannati)が手がけたんだとか!!!
知りませんでした~
それにしても、この階段の曲線、左右のバランス、とても美しい!
当初、ミケランジェロはクルミの木材を使う予定で設計したそうですが、実際に施工したアンマンナーティは、フィレンツェ近郊で取れる岩を使ってこの階段を完成させたんだとか?!
階段の色みや質感からすると、コンクリに見えたりもしたのですが。。。(⌒_⌒;
こうやって、改めて調べてみると、なるほど~って感じです。
次回はぜひ、しっかりと内も見学したいと思います!!
これから行かれる方は、ぜひサン・ロレンツォ教会と合わせて、見学してみてくださいね!!
見なかった自分に落ち込み中です。。。
詳細 : サン・ロレンツォ教会(Basilica Di San Lorenzo)Add : Piazza di San Lorenzo 9, 50123 Firenze, Italia
TEL : +39 055 216634
Open : 10:00 ~ 17:00
Close : 1/1、1/3、1/6、8/10、8/15、11/1、12/8、12/25
Fee : €3.50(教会・宝物庫・ラウレンツィアーナ図書館の共通で€6)
URL : Basilica Di San Lorenzo
※ 掲載情報は予告なく変更される場合がありますので、 あらかじめご了承ください。
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