今日も暑いですね。。。
5月半ばなのにこの真夏日だと夏はどーなってしまうんだろう?!
体調維持が大変だ。。。
皆さんも、熱中症など気をつけてくださいね(v^ー°)
では、フィレンツェ7日間“たび” 滞在5日目 続きをアップします!!
広いサンティッシマ・アンヌンツィアータ広場には、2つ気になる像があるので、ご紹介しますね♪
観光客が少なくてのんびりしてる、この広場が私は好きなのです♪ ♪
1つ目は、広場の真ん中に建っているブロンズ像
『フェルディナンド1世の騎馬像』です!
ジャンボローニャ(Giambologna)作。
フェルディナンド1世は、コジモ大公の息子で、フランチェスコ1世の弟です。
こちらの『フェルディナンド1世の騎馬像』には逸話があります。
こういう記念像って大体、その人物が亡くなった後に、その人の功績を称えて作成されますよね?!
フェルディナンド1世は、自らの騎馬像を巨匠:ジャンボローニャ(Giambologna)にどうしても作成してもらいたかったそうです。しかし、すでに80歳をという高齢なため自分より先に亡くなることを心配し、自分がまだ生きている間に制作を依頼したそうです!!
よっぽど、作ってもらいたかったんですね(笑)
しかし結局、依頼してまもなくジャンボローニャは亡くなり、1608年に彼の弟子ピエトロ・タッカ(Pietro Tacca)によって完成されました。
因みにこの像には、サント・ステファノ騎士団が北アフリカ遠征の際に持ち帰った大砲の砲弾が使用されているのだとか!!
当時は、敵の砲弾を使って像を作製するのが一般的だったそうです?!
ブロンズ像の前方には、フィレンツェの象徴『ドゥオーモ』が見えます!!
フォトポイントなので、ぜひ


そして2つ目は、広場にある『ピエトロ・タッカの噴水』です!
この噴水の作者もピエトロ・タッカ(Pietro Tacca)によるものです!
写真で見ると分からないかもしれませんが、水を吹く半魚人が背中合わせになっています。
半魚人の周りには、カニや貝殻のモチーフが施されて、海がないフィレンツェには、ちょっとユニークかもしれませんね(^―^)
なぜフィレンツェにこの噴水があるのか??
この像にも逸話があります!
この噴水の像はもともと、フィレンツェ近郊の海辺の街Livorno(リヴォルノ)を関税のない自由貿易港にして、貿易を盛り上げたフェルナンド1世にちなんで制作されたそうです。
しかし1629年、噴水が完成すると、当時トスカーナ大公であったフェルディナンド2世(Ferdinando II de' Medici)は、想像以上の出来にリヴォルノそのまま置いておくのが惜しくなり、フィレンツェのサンティッシマ・アヌンツィアータ広場に設置をしてしまったんだそうです!!!
メディチ気の権力を感じる。。。(笑)
こんな時代背景を知りながら、1つ1つ銅像を見ていくのも面白いです(o^-^o)

Add : Piazza della Santissima Annunziata, 50121 Firenze イタリア
TEL : +39 055 290832
URL : フィレンツェ観光局
このあとディナーまで時間があったので、バスに乗ってフィエーゾレ(Fiesole)へGO!!
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